Column
美容室のブランディングでサロンの魅力を効果的にアピール
美容室のブランディングを行うことで、今後の美容師人生のさらなる飛躍が期待できます。ブランディングは、お客様に魅力ある価値を提供することが重要。競合との差別化はとても大切なのです。数ある美容室の中でお客様から選ばれるサロンになるにはブランディングが欠かせません。そこで今回は、ブランディングの必要性と2つの注意点をご紹介します。
小規模の美容室や個人の美容師でもブランディングは大切!ブランド力の必要性とは?
あなたの美容室はお客様にどんな価値を提供できますか?他店と差をつけることは、生き残る力を大きく左右します。競合との差別化ができていないと、お客様の定着率が低下する場合もあります。安定した売上を確保するためには、しっかりとブランディングしなければならないのです。
例えば、A店より自分の店の方のほうが技術もサービスも優れていると思っていても、価格の安いA店にお客様が流れてしまう可能性もあります。それは、お客様からすると、あなたの店に価値を感じていない、いわゆる魅力がないのかもしれません。他店と比較した時に、確固たる来店動機を作ることが必要なのです。

また、低料金でリピート率が高い店の場合、ただ安くしているわけではなく、きちんとブランディングすることで低価格でも売上を確保しています。人件費の削減や時間短縮などによって、低価格でも生き残れるブランディングに成功していると言えます。しかし、自分の店も低料金にしよう!といきなりブランディングせずに価格を下げるのは危険。今までと変わらないサービスの提供では売上増加はおろか、生き残ることができない可能性も出てきます。
美容室のブランディングは、お客様のステータスを満たし、品質の保証や「〇〇といえばココ!」と瞬時に識別できる役割を果たすことが大切です。例えば、美容室に限らず、安い焼肉店ならその辺にたくさんあるのに、あえて高級焼肉店を選ぶお客様は「魅力」や「選ぶ理由」など、お客様が満足する確固たる理由があるのです。「信頼」や「満足感」などのステータスをお客様に感じてもらうには、しっかりとブランディングすることが欠かせません。
美容室のブランディングで気をつけることは?逆効果を招く2つの注意点
美容室のブランディングで気をつけたいのが、ブランディングすることによって逆効果を招いてしまうこと。例えば、間違った割引の仕方や競合店に料金で対抗するなど、結果的に美容室の価値を下げる行為につながる場合があるので注意が必要です。
◇注意点①
新規顧客の獲得のために初回限定で割引を実施するのは妥当ですが、その後も何度でも割引が適用されてしまうと、美容室自体の適正価格が崩れてしまいます。適正価格を維持するためには、割引を使った新規顧客が次回からは通常価格でも来店してくれるようにブランディングする必要があるのです。

◇注意点②
また、自分だけが満足するようなブランディングは、それはブランディングとは言えません。既存のお客様に需要がないブランディングや、スタッフの共感を得ることができない考え方ではただの独りよがりです。他店との差別化を図るためには、ブランド力やこだわりが重要になります。
そのためには、お客様にどんなことを貢献できるのか、自分の美容室はどんな価値を提供できるのかをしっかり考えましょう。ただ、セルフブランディングは非常に難しいもの。そのため、一般社団法人ホリスティック美容師協会では、美容室のブランディングにお役に立てるサービスを提案します。ぜひご活用ください。
一般社団法人ホリスティック美容師協会のお役立ち情報
美容室のブランディングを行うなら一般社団法人ホリスティック美容師協会
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